麻布タマヤです。
突然ですが、皆さまのご自宅に『レースカーテン』はございますか?
もちろんある!という方もいれば、うちには無いよ、という方もいらっしゃると思います。
お引越しや模様替えを検討する中で
「レースカーテンって本当に必要?ドレープのカーテンだけあれば良いんじゃない?」
と考える方の参考になれば…ということで機能から役割、そして種類について解説していきます。
では実際にレースカーテンがどのような役割を2つご紹介します。
厚手の生地で作られるドレープカーテンに対して、薄手の生地を使うのがレースカーテン。
生地の透け具合を利用して、お部屋の中のプライバシーを守りながら外の景色を見ることが出来るのが特徴です。
人通りの多い道に面したお部屋の窓に取り付けると、日中も視線を気にせず快適に過ごすことが出来ます。
また、レースカーテンは紫外線対策としての役割も果たしてくれます。
屋外で直射日光があたる場所の紫外線照射量を100%とした場合、日当たりのいい窓辺ではなんと80%も紫外線を浴びることになります。
お肌や目が紫外線の影響を受けて日焼けしてしまうのと同じように、家具や内装材もダメージを受けるのです。
色味が好きで購入した家具が色あせてしまった…
窓のそばに家具を置いてたら日焼けで劣化してしまった…
なんて悲しい事が起きないための予防としてレースカーテンが良い仕事をしてくれます。
レースカーテンと一口に言っても、実は色んなタイプの生地があります。
今回は6種類についてご紹介します。
一般的かつお安めの値段で手に入るボイルレースカーテン。
薄地で目が粗の粗い織物であるボイル生地が使用されています。
硬めの糸が使われていますが、生地自体は柔らかく軽やかな印象があります。
生地自体も軽く、シワになりにくいので爽やかな印象に。
ただ、とても透ける生地が多いため遮光性や遮像性はかなり低いです。
人目が気になるお部屋や日当たりが強いお部屋に取り付けると少し物足りなく感じるかもしれません。
生地の裏側に光沢のある糸が使われており、光の反射でキラキラするのが特徴の『ミラーレース』。
その反射によって外からお部屋の中を透けて見えないようにしてくれるのが大きな特徴です。
外からの視線はカットして、中から景色を見ることが出来る『プライバシー保護』に長けたタイプとなっています。
ミラーレースの効果は日中のみ発揮されるものとなっているため、天気の悪い日や夜などは透けてしまうこともあります。
遮像レースとは、昼夜問わずに外からの視線をカットすることが可能な『超!プライバシー対策レース』なのです。
かなり透けにくいため、「絶対的な安心感が欲しい!」という方は遮像レースを検討してみるといいかもしれません。
ミラーレースとの違いは部屋の中からも外が見えにくくなってしまう、という点です。
プライバシーを守りつつ、外の景色が楽しみたい!という方とは相性が合わないかもしれません。
空気中のウイルスや生活の中で発生する臭い対策が出来ちゃう「抗菌・防臭レースタイプ」。
様々な試験をクリアして商品化されたものが多く、カビやハウスシックの原因菌対策にもピッタリです。
冬の結露で発生してしまいがちなカビを防ぐタイプの物もあり、お部屋の清潔感を保ちたいという方にオススメです。
特殊な加工が施されたことによって、太陽から発せられる紫外線を反射・吸収してくれる「UVカットタイプ」
家具や床、そしてお肌や髪を日焼けによるダメージから守ってくれる優秀なレースカーテンです。
どのくらい紫外線をカットするのか、生地の透け感はどの程度なのかなど、生地によって変わってきますので
生活スタイルやお部屋の環境などで購入する生地を決めるといいかもしれません。
室内の冷暖房効率を高めるはたらきを持った「遮熱・断熱タイプ」のレースカーテン。
熱の出入りを制御する特殊な加工が施されており、お部屋の快適な温度を保って過ごしやすくするサポートをしてくれます。
お部屋の温度をキープすることで冷暖房への負担が軽くなり、電気代の節約にもつながる環境への優しさにも配慮したレースカーテンです。
レースカーテンの機能や種類を説明したところで、実際に必要ないかもしれないお部屋の特徴について考えてみましょう。
そもそも使っていないお部屋の窓にレースカーテンは必要ありませんね。
物置として使っているだけであったり、お客様が来た時用の応接室としてのみだったり。
使う頻度が極めて少ないようであれば、ドレープカーテンのみでもいいかもしれません。
例えば高層階のお部屋に住まわれている方や、人通りのある道路に面していないところに住んでいる場合などはドレープカーテンのみでも問題ないかもしれません。
日中に入る日の光から家具などを守りたい場合は遮光カーテン一枚でもしっかり遮ることが出来ます。
また、夜に電気を付けた時に光が漏れることで行動パターンが分かってしまうのを防ぎたいなど防犯効果を高めたいということであればレースカーテンの設置を検討してみてもいいかもしれません。
元々レースカーテンを取り付けることは日中に室内で快適に過ごすことを目的としています。
日中家に誰もおらず、夜のみ過ごすのであれば必要ないかもしれません。
日中はレースカーテン、夜はドレープカーテンと時間帯によっての使い分けが発生する窓回り。
どの生地を選ぶかによって雰囲気がかなり変わるのでとても面白いんですよ(*^^*)
組み合わせ例をInstagramでご紹介中です♪
インテリアの雰囲気に合わせたり、お好みの色味で組み合わせたり。
考えるだけで時間があっという間に過ぎちゃいそうですね(笑)
「でも組み合わせを考えるのって正直疲れるしめんどう…」
という方はぜひご相談ください!
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ぜひお気軽にご相談ください!
こちらの生地も一緒に参考にしてもらえたら嬉しいです♪
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